sweet candy 魔女っ子おもちゃ ブログ

可愛いと思った魔女っ子おもちゃを紹介していくブログです。ブログ内の全画像の無断転載禁止。

SC

スマートポッドショット ラブリーモデル

ブログ内の全画像、無断転載禁止です。当ブログは画像転載を監視するツールに登録しております。詳しくはこちらをお読みください

スマートポッドショット ラブリーモデル タカラトミー 2013年8月8日発売 7,260円 (税込)
この『スマートポッドショット 』はプリパラの前身である『プリティーリズム・レインボーライブ』で使用されたアイテムです。
箱にアニメのイラストがほとんど使用されていないのは、アニメ見てないけど
ゲームは課金する層の購入も狙っていると予想🤔
この番組が放送していた2013~2014頃は完全にプリキュア勢で、ドキプリ~ハピネスチャージを楽しんでいた頃でした。
私はプリパラからプリティーシリーズに入り、液晶玩具を買い集めていた所
プリパラ初代主要液晶玩具「プリパスアイドルリンク」の前にも
カメラ付きのタッチ操作できるカラー液晶スマホ玩具が存在していて少し興味が湧き購入していました。
が、何となく紹介は後回しになって今に至り、とある理由(後述します)で紹介しようと思います。


こちらが本体。


滅茶苦茶シンプルなデザイン。
ハートのボタンとリボンの装飾で女児玩具としての体裁を保ってるように思えます。
ゴテゴテしていたり、立体では無くプリントでにぎやかさを表現されているようなものより
シンプルにまとまってるスッキリとしたデザインが好きなのでこれはこれで結構好きです。


厚みはこんな感じ。


当時はプリティーリズムのゲーム筐体と通信して遊ぶ事が出来たらしいです。
プリティーリズム・レインボーライブ』を全く観て無かったのでアニメ作中で
どのように使用されていたのかわかりません😅
プリパラのスマホ玩具「プリパス」はライブ中のハイライトで使用されていましたが
この作品は、キャラ毎に異なる「楽器」がライブ中のハイライトで使用されていたようなので
このスマートポッドショットは普通ににスマホ的な普段のお役立ちアイテムっぽい使い方されたいたのかな?

裏面


カメラは裏面に付いてます。側面にはSDカードの差込口が有ります。
この玩具の更に前の「スマートポッド」は、本体のカメラは付いて無いようなので
この「スマートポッドショット」が、なりきり系女児玩具において初のカメラ付きカラー液晶玩具では…?
という事で調べたところ、ジュエルペットの「ジュエルポッド」の方が僅差で早かった模様…!
(本品は2013年8月8日発売、ジュエルポッドは2013年7月24日に発売です)
当時ドキプリに夢中だったから気付きませんでしたが、タカラトミーセガトイズで熾烈なスマホ型玩具合戦が繰り広げられていたとは…!


当時のプリキュアはというと、ようやく白黒液晶がカラー液晶になったところで
タッチ操作機能もカメラ機能もありませんでしたからね😅
ラビーズの認識機能はありましたがソードのラビーズ読み込むと全ラビーズを集めたことになるバグが有りました。
個体差的なバグかもしれませんけど、せっかく沢山ラビーズ集めたのに何だかなぁって感じ😅
スペックでは劣りますが、恐らくこのラブリーパッドの方がスマートポッドより売上で良い数字収めており
作品の力の大きさを思い知りますね。
プリキュア全盛期が2010~12年辺りだったので13年もまだブーストが掛かっていたような時期で
プリキュア1強時代でした。
スペックは劣りましたがカバー装着でマジカルラブリーパープという別アイテム化する点は
すごいアイディアというかさすがバンダイといった所です。
その後プリキュアがカメラ付き液晶出すの2021年(アクアポット)なので8年遅れという事になります😅
タカラトミー社はカバー装着で別アイテム化路線はまったく開拓せず
スペックを抑えて小型化するような方面に向かっていきました。
今の所プリティーシリーズの液晶最終作は「プリたまGO」で
カメラ付きであるものの画面は小型化しSDカードは入りません。

 


脱線してしまいました😅
スマートポッドショットの特筆すべき点は箱内部のブリスターがまっ黒な点!


この色のブリスターは珍しいです。
この時の女児はピンク×黒の組み合わせが人気だったようですね。
私の時代はピンク×金やピンク×赤などが人気でした。
でもこのブリスターの素材は経年劣化でバキバキに割れてくるタイプのやつなので
綺麗な状態はこれが見納めかもしれないです😅

スペックの紹介をさせて頂きます。
画面上に映し出される映像は低解像度のギザギザのドットイラストではなく
ゲーム内のモデルイラストやアニメのライブシーンの静止画をそのまま移植したような映像が映っているので
液晶玩具としてかなりクオリティは高いです。



1年後発売されるプリパラの「プリパスアイドルリンク」と比べると
■液晶ディスプレー
本品2.4インチ→プリパス2.8インチ
■カメラ解像度
本品240×320→プリパス480×640
と、いった感じです。
このおもちゃがプリパスのたたき台的な存在であった事が分かりますね。
プリパスの更に一年後に発売したミラクルパクトはプリパスとスペックに変更ありません。


一緒に売ってたのでこちらも購入してみました。

スマートポッドショットストラップ ラブリーモデル タカラトミー 2013年8月8日発売 1,650円 (税込)

首から下げられるスマートポッドショット専用ストラップです。
ハートの枠に別売りのプリズムストーンを入れる事ができるようです。
あとリボンも付いています。
これを取り付けるだけでスマートポッドの可愛さがグッと増しますね。
ガールズ戦士のスマホトイの初回限定に付属しているストラップは文字が印刷されてるだけなので
やっぱ別に商品化されてるストラップは格が違うなーと思いました。

総括するとこれ系の筐体と連動する玩具は
ゲーム課金勢にとって所持でどれだけプレイが楽しくなるか、優位にプレイできるか
という点がかなり重要になってくるので玩具そのもののミニゲームやカメラ遊びの重要度はそこまで高く無く
玩具オタが本体だけでレビューするのも野暮だとは思いますが
10年前にこのクオリティの液晶玩具が出ていたのは凄いと思いました。

プリキュアよりもずっと早くにハイテクな液晶玩具をリリースしていたプリティーシリーズの
最近の動向は、8月頃にプリパラのアプリゲーであるアイドルランドプリパラがサービス開始しました。
その記念に未だに紹介していないプリパラのアイテムを引っぱり出してこようと考えていました。
が、肝心のアプリの内容は課金しないとあんまり遊べない上級信者向け仕様だった為
信仰心の浅い私は1時間で飽きてしまい熱も冷めてしまいました😅
面白いゲームだから課金するのであって、ゲームを面白くにする為に課金するのは何か違くないか?と思います😅
このまま自分の中でプリティーシリーズがフェードアウトしていってしまいそうでしたが
現役で稼働している「プリマジ」が玩具系関連グッズをほぼ発売せず硬派に筐体ゲームだけで頑張っている様を見て
やっぱり何か、プリティーシリーズの玩具を紹介したいと思い引っぱり出してきました。
これが今回このアイテムを紹介しようと思った理由になります。
プリマジはプレイこそしておりませんがフォローはしておりまして
最近のリリース内容がプリティーシリーズの総決算みたいな内容である事が気がかりです。
青いファイル以降、新作のファイルも発売されないし、少しプリティーシリーズを心配してます😅

プリティーシリーズを振り返り、液晶玩具の軌跡をたどると
2013年スマートポッドショット(本品)
→プリパスアイドルリンク(2013年の高スペック化)
サイリウムラクルパクト(別売り玩具のチャームと連動)
→ロゼットパクト(カメラ廃止・小型化・本体傾き検知)
→アイドルウォッチ(ジュエル読み取り機能)
…ここでプリパラが終了&プリチャンがスタートし衝撃のシール液晶へと続いていく訳です。


2018年発売のシール液晶・プリチャンキャスト。
今まで玩具を買い支えていた層がこれで満足したのか疑問ですが、アプリを物理的にはめ込んで遊ぶギミックは
ガールズトイのさらに年下の幼年期向玩具っぽくて逆に斬新さを覚えました。


翌年のデザインパレットで液晶が復活しましたがファンはプリパラ終了とシール液晶で大量離脱していたのか
プリキャス・ジュエルパクト、デザインパレットなどのプリチャン玩具はかなり値下がって大量に売れ残ってました…

そして翌年は小型化+カメラ付きでプリティーシリーズ液晶玩具の結晶みたいなプリたまGOが発売されました。


プリチャン最終年は前年までの売れ残りが尾を引いたのかあんまり大量に仕入れているお店を見かけず
プリチャンの棚自体がかなり縮小されていました。。

その後プリチャンが終了しプリマジに移行しますがアニメは1年で終了し玩具展開は無く
筐体ゲーム用のカードファイルとリフィルのみの発売でした。
いちアニメ・プリマジファン及び玩具オタとしてはイベントで展示されているひめめの杖のモックが超可愛くて
あれが玩具化されたら最強すぎると思うので是非プリマジには頑張って頂きたいです。