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プリチャンキャスト アンジュDXセット

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プリ☆チャンキャスト アンジュDXセット タカラトミーアーツ 2018年10月4日発売 7,020円(税込)


キラッとプリチャン劇中でのナンバーワンアイドル「白鳥アンジュ」のプリチャンキャストが玩具化しました。
こちらは番組中盤で発売したもので、もっと前に主人公達のプリチャンキャストも発売しています。
後出しでこちらを発売するなんてなかなかアコギな売り方だと思いました…(^^;)
私は主人公達の銀メッキ仕様より金メッキの方が好きなのでこちらを購入しました。
銀メッキだとジルっぽいのでそちらの方がお好きな方の方が多いかもしれません。

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こちらが本体。
まばゆい金メッキです!タカラトミーは普通にメッキ使ってくれるので
本当に90年代のメッキ玩具好きにはたまらないです!
劇中にてこのプリチャンキャストはサクサクと動画編集&生配信できるハイテクなスマホとして登場しておりますが…
この玩具版では…

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画面がシール再現
税込7千円越えの定価なのに液晶無しで画面がシールというスマホ型玩具、今時逆に珍しいです。


プリチャンというコンテンツはゲームとのメディアミックス作品なので
大多数の購入者は筐体と連動させる事が目当てのゲームのプレイヤーさんなのかも。
↓こちらがゲーム筐体と連動する付属のアプリというパーツです

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シールが貼り付けられた小型のキューブです。

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左:表面 右:裏面
裏のQRコードを筐体で読み取って遊ぶ…って感じでしょうか?
プリチャンのゲームは未プレイなので不明ですが↓のようなコーデで遊べるようです。
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…このON AIRって書いてある水色のアプリが重要なアプリっぽいですね。。
結構小さいパーツだから子供は紛失しそう…(・_・;)


プリチャンキャスト本体にアプリをセットするとこんな感じです

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 そして「スラッシュプリチケ」を脇の溝に差し込んで下にスラッシュ

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 アプリの中身が回転します。

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 ボタンが光るので押すと、TVでおなじみのBGMや台詞が流れます。

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こちらはアンジュのプリチャンキャストなので台詞はアンジュの声で流れます。
ちなみに電池を入れなくてもアプリが回るところまでは出来てしまうという原始的なギミックです…(^^;)

 

 これ以外にもミニゲームを搭載しています。
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ピンクの再生ボタンのイラスト、黄色い人間のイラスト、カメラのイラストにタッチすると
それぞれのミニゲームで遊ぶことができます。
個人的に面白いと思ったモードはカメラです。
本物のカメラは搭載しておりませんがパシャっとカメラの音が流れます…。
ファミレスのおもちゃコーナーにあるようなレベル。懐かしさすら感じてしまいました。

9年前という大昔にハトプリの「ほんとに撮れちゃうハートキャッチムービー」という商品がありました。
こちら簡易ですが動画の撮影が可能で、しかも定価6,696円。
このシール液晶プリチャンキャストDXよりも安いんです。
さすがに9年経ったし今現在ハトプリのビデオカメラに似たスペックのものを製造するなら
かなり安く製作できると思うんですけど(^^;)
少々値上がりしても、短い時間しか録画不可能で画質は悪くても良いので
プリチャンキャストという商品名を付けるなら動画撮れるようにしようよ…(^^;)
アプリという名のキューブ型パーツが8個付属しますがセットしても鳴る音声が変わるだけで
本当にアプリケーションが拡張する訳じゃないし(^^;)

正直、プリパラ時代の液晶玩具から随分と退化したなー…といった印象。

www.youtube.com
プリパラの液晶玩具は本物のカメラ付きで本体が筐体と連動したりチャーム(別玩具)と連動したり
凄いハイテクでした。
プリキュア玩具を追いかけていたのでタカラトミーのプリパラ玩具のギミックに驚かされっぱなしでした。

 
何故プリパラの玩具に対してプリチャンの玩具は退化してしまったのか、色々と考えて見ました。
プリパラは4年で終了となりましたがどんな人気作でも先細りしますから
『筐体で遊び玩具も購入する層』も全盛期に比べてある程度減ったのかな…と思われます。
ここで新シリーズを立ち上げて『筐体で遊び玩具も購入する層』を更に増やそうとした時
1万円近い定価の玩具より半額以下の方が手を伸ばしやすいから
コストダウンの為に玩具の性能を大幅に落とした…という事なのかな、と思いました。
…プリパラ4年目のゆいマイク&ハープは最後までついてきたプレイヤーに用意されたガチ勢用アイテムって事になりますね…(^^;)

筐体と玩具の連動といってもプリキャス本体は連動しないみたいだし
この玩具だけだとファミレスのおもちゃコーナー程度のギミックだし
プリパラの高性能玩具で目が肥えた層にも新規の層にもこのプリチャンキャストってイマイチだったんじゃないのかな…(-_-;)

前番組プリパラ玩具が高性能だったのでどうしても比べてしまい残念な気持ちになってしまいますが
なんちゃってスマホ玩具としてはハグプリのプリハートといい勝負です。
技術面では間違いなくバンダイ<<タカラトミーだったのに…

玩具好きとしては蓋の金メッキと

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今時珍しいシール液晶(少しズレて貼られてる)が珍品として楽しめたのでまぁ良いかな、って感じですね。
普通にスマホ玩具として遊びたい方、ゲームと連動させない方にはあんまりオススメ出来ないかな。。

 
ゲームで使えるカードが入っていました。

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プリチャンは2年目のおもちゃが滅茶苦茶可愛い!
このプリチャンキャスト黒歴史化するんじゃないのかな?(^^;)
プリチャン1年目はアニメの方も微妙でした(個人の意見です)
特に、いわゆる通常回が商業作品としてはギリギリのレベルなのではないでしょうか?
数話で視聴を諦めた人の為の記憶を掘り起こすために第何話かのエピソードを紹介させていただきます。
主人公の弟・B太郎の友人A子が
『好きな人と行ったら願いが叶う遊園地アトラクション』を知る。
A子は入院している祖父の回復を願う為に、想いを寄せているB太を誘って行くことに。

B太郎は暗い所が苦手なのに、目当ての遊園地のアトラクションは暗かった。
主人公が応援のライブを行う
A子とB太郎は無事アトラクションを終える。A子の祖父が回復する。
主人公は一連の流れを動画配信していたのでチャンネルも盛り上がる。
めでたしめでたし。
…こんなレベルの毒にも薬にもならねー『ちょっとイイ話』が毎週続きました。
心から楽しいとか、ときめきを感じた人って居たのかな?(^^;)
更に、最終話まで残り2話ので地点のお話は
重要な大会のチケットを紛失した→探した結果帽子の中に入ってました
これだけ。マジでこれだけ。

秋頃から登場した新キャラ紫藤めるのエピソードもツッコミどころが多く
めるが過去にいきなり姿を消した事が原因であんなとの間に確執があった理由も
あんなために“落ちない流れ星”を探しにアメリカに行ったというものでした。。
いや…「あんあんのためにめるめる、落ちない流れ星を探しにいってくるYO~☆彡」って
一言連絡すれば良かったじゃん…(-_-;)
めるが連絡出来なかった理由の描写が無いしマジで意味不明でした(-_-;)

主人公達も最初はとりあえず「やってみよう!」ってノリでプリチャンの配信を始めたのに
いつの間にか目標がナンバーワンプリチャンアイドルになる!に変わっていてよく分かりませんでした…(*_*)
あとライバルキャラのイタズラ好きの2人組の女の子の喋り方が苦痛レベル(*_*)
オーディエンスのモブキャラは棒人間に顔を描いたような描写が適当すぎて興ざめするし、、
もちろん人それぞれ感覚は違う訳でプリチャンを毎週楽しみながら視聴していた方も沢山いらっしゃると思いますが
私の感想としてはもったいないと感じました。
プリチャンはキャラデザも曲も良いしキャラも立ってるし、素材は絶対悪くないです。
この素材でもっと面白いプリチャンが観たいです。
という事で玩具はもちろんアニメの方も改善希望です…。