ミラクルロマンス ムーンプリンセスクッションコンパクトセット 2018年12月14日発売 BANDAI 7,480円(税込)
今回紹介するアイテムは、2021年現在からおよそ3年前に発売したセーラームーンのコスメです。
発売当時買うか買うまいか悩みましたが定価が結構高い事と
すでにクリスタルスター型コスメを複数所持していたので見送っておりました。
しかし最近コスメのアウトレット店にてかなり値下がっていたので購入してみる事に。
ギフト箱のような高級感漂うパッケージです。
側面は花柄。
このように箱を開けると
コンパクト本体とルナのミラーが並んでいます。
さらに内蓋を開くと本体を取り出す事が出来ます。
こちらが本体
メッキの質が超良いです。
あとストーンのキラキラ感が半端ないです。
正直、ゆるい気持ちで開封しておりましたが久々に「おぉっ!!?✨」となる感覚に襲われました!
ストーンはスワロフスキーです。
いろんな角度から撮影してみました。
自分が所持している玩具版を模したミラクルロマンスシリーズの中では最高傑作だと思います。
もちろん容器のみの評価です。
コスメとしては使用していないので不明です。
元祖シャイニングムーンパウダー(左側)と比較。
こうやってみると色味もサイズも違いますね。
左のシャイニングムーンパウダーの方が丸いドーム状のフォルムです。
右のムーンプリンセスクッションコンパクトの方が平面に近く、当時の玩具版に似ているフォルムだと思いました。
ラインストーンの煌めき具合は圧勝です。
通常のラインストーンと比べるとスワロの凄さがよく分かります。
玩具が好きだからこそ、玩具デザインがコスメ化されたミラクルロマンスシリーズを購入し続けておりましたが
最近は高級路線を突き進んでいて、毎年1万5千円越えのシャイニングムーンパウダーが発表されています。
玩具からデザインが遠ざかってるし、こちらは完全に自分の射程範囲外かな😅
ルナのミラー
このルナのミラーは微妙かも…。せめて月のマークがラインストーンだったら…とか考えてしまいますね。
片方が拡大鏡になっています。
せっかくだから、無印のブローチとかコズミック型とかにして欲しかった。
これのベルばら版みたいな商品がありまして、そちらはファンデ、ミラー、両方とも豪華です。
こちらは明らかにクリスタルスターのコンパクトの方が豪華でルナのミラーが格下というか😅
コンパクトが傑作であるだけに、勿体なく感じてしまいました。
上質なメッキ塗装+スワロで、ミラクルロマンスシリーズ…というか
蓋のみならPROPLICA含めた玩具を模したクリスタルスター型の商品の中で最高傑作だと思います。
リメイク版PROPLICAはメッキではなくメタリック塗装だったし。
惜しまれる点は中身が空っぽである点😂
クッションファンデをセットする為なので仕方ないですけど。
これが箱の下の方に入っているクッションファンデ本体。
リキッド状のファンデを沁み込ませたスポンジが入っているので万が一、保管中袋が破けたら嫌すぎる、、
別個に保存しようと思います。
以上、ムーンプリンセスクッションコンパクトセットでした。
このクオリティでコンパクト内部が作り込んであるクリスタルスターをいつか拝みたいと思わされる一品でした。
でも、もうメッキ塗装×スワロのアイテムは今後あんまり出ないかも…。
スワロがDIY事業撤退するらしいので…😰
以下、スワロフスキーについての小話。
今年スワロがDIY事業から撤退する発表をしたそうです。
自社のブランドのアクセの方が収益率が高く、今後更に自社ブランドの価値を高める為だそうです。
なので、今後スワロ付きのPROPLICAやコスメコンパクトなどが展開するか心配です。。
正式には全くストーンが買えなくなるのではなく、今後はごく限られた小売店でのみ取り扱われるようになるそうで
そうなると、今までのようにお安く製品用に大口取引するの難しいですよね…🤔
仮にスワロを使用したアイテムが展開するにしても、値上がりそう😓
スワロのプロフェッショナル部門で提携しているなら今後もストーンの提供を継続するそうですが
現在の提携先がディオ―ルとかシャネルとかグッチとかのファッションブランド系なので玩具会社であるバンダイは提携していない雰囲気😓
私がスワロを知ったきっかけは、実写版セーラームーンのペンダントでした。
パケのペンダント横に貼ってあるシールにスワロフスキー使用と書いてあります。
こちらが発売したのは2003年。
このオルゴールにも使われていましたね。
せっかく「キラキラ」において確固たる地位を築いていたのにDIY撤退は勿体ないと思いました。
多少割高になっても良いのでスワロを使用して欲しいです。
スワロ似たようなストーンに「プレシオサ」というブランドが有り、スワロユーザーはそちらに移管する動きもあるそうですが
スワロの輝きには敵わないという情報もあるし…。
一万円近いアクセサリー類では今後もスワロを使用するかもしれませんが
玩具スケールのアイテムは今後どうなるのか一抹の不安を感じています🥺